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【最新】おすすめの法人リスト販売業者10社を比較|購入時の注意点
新規開拓では法人リストがあるかないかで、営業の作業効率に差が出ます。法人リストがあれば業界・業種に応じて施策・提案方法を決めることができ、今後の改善のための分析ができるからです。
本記事をご覧の方は、新規開拓で活用する新しい法人リストの購入を検討されている方が多いと思います。しかし、いざ法人リストについて調べてみると、様々な法人リストがあり、その中から最適の法人リストを1から選ぶのはなかなか大変です。
本記事では、法人リストを購入する際にどのようなポイントに注目すべきか役立つ、法人リスト販売業者選定のポイントや厳選したおすすめ法人リスト10社をご紹介します。
法人リストの購入【3つのメリット】
法人リストは自社で作成することもできますが、新たな事業を始めるときはリスト作成に十分なリソースを投入できない場合も多いでしょう。
ここでは、法人リストを購入する場合に期待できる3つのメリットを解説します。
1.新規顧客開拓へ活用できる
自社で法人リストを作成する場合、主な情報源は社内の情報となることが多いです。そうすると、すでに取引のある企業であったり、すでに商談が破断した企業である可能性も高く、新規顧客がリストに含まれる可能性が低くなってしまいます。
リスト販売業者からリストを購入し、条件検索によりターゲットを絞り込むことで、今まで見つけられなかった新規の見込み顧客を探すことができます。
2.業務を効率化できる
自社でリストから作成しようとした場合、少なくとも数日は準備期間として営業を開始できないでしょう。また、担当者もリスト収集・作成に数日費やす形となるため、社内のリソースが手一杯になることも珍しくありません。
しかし、リスト販売業者から購入することで、最短即日で法人リストを入手することができ、人件費も同様に削減できます。自社でリストを作成しようとしても、効率よく作成できるような経験者はほぼおらず、想定以上の人件費がかかることもありえます。
3.良質な営業リストを入手できる
法人リストを活用したことがない場合に、意外と気づきにくい点がリストの質です。
例えば、収集した法人リストの電話番号やメールアドレスが最新情報でないとコンタクトが取れない可能性が高まります。他には、企業名だけのリストでは、どのサービスに対しても全社にコンタクトするしかありませんが、業界や地域の情報が加えられていると、営業したいサービスごとに企業を絞り込むことができます。
法人リスト販売サービスの中には、常に情報が更新されているものやターゲットの業界別リストをオーダーできる場合もあります。
このように高品質なリストを入手できることは、営業活動自体の質を向上させることにつながります。
法人リスト購入業者の選び方【6選】
法人リストの選び方を事前に確認しておかなければ、購入後に必要な情報が不足していたり、他社よりも料金が高く損をする可能性もあります。
今回は新規顧客開拓や業務効率化につなげるため、法人リスト販売業者の6つの選び方についてご紹介します。
1.所有リスト数と掲載項目数から選ぶ
2.実績で選ぶ
3.料金体系で選ぶ
4.口コミ・評判で選ぶ
5.サービス内容で選ぶ
6.利便性で選ぶ
1.所有リスト数と掲載項目数から選ぶ
確認すべきポイントはリストの情報量(所有リスト数、掲載情報の種類など)です。リストの情報量では、掲載数だけでなく1つの企業に対しどれだけ情報が網羅されているかも選定のポイントです。
また、リストに載っているすべての企業が商品・サービスの提案を受け入れてくれるわけではありません。なるべく一度に購入できるリスト数は多いに越したことはないでしょう。
購入件数により値引きしてくれる会社もあるので、割引サービスを利用しまとめて購入するのも1つの手です。
例えば、「法人名簿エンジン」では約720万を超える業界最大級の取扱企業数であり、企業情報は毎週更新されている最新のリストを入手することができます。
さらに、資本金などの会社概要情報の他、それぞれの企業が持つECサイトの商品数や資本金、従業員数など、オリジナルの付加情報を付加できるオプションがあります。
2.実績で選ぶ
法人リストを購入しようとしている企業の実績を確認することも重要です。それぞれの企業が得意としている業界などもあり、納品実績から読み解くこともできます。実績がなければ購入してはいけないということはありませんが、実績が多いとより安心して活用することができるでしょう。
3.料金体系で選ぶ
法人リスト販売サービスには、さまざまな料金体系があります。例えば、最もイメージしやすい方式は作成済みのリストを一括で購入することですが、他にも月額のサービスや都度リストを更新して納品する方式などもあります。
また、サービス内容が同じでも、企業によって単価が異なる場合もあります。複数の法人リスト販売業者を比較し、必要とする法人リストを得る費用を確認することが重要です。
4.口コミ・評判で選ぶ
口コミや評判も法人リスト販売業者を選ぶうえで確認しておきたいポイントです。実際に営業リストを購入した企業にしか分からない、サービスの質やアフターフォローの充実さなどの貴重な情報が得られる場合もあります。
特に同業他社の口コミ・評判は参考になる可能性も高いので、購入前には一度検索しておくと良いでしょう。
5.サービス内容で選ぶ
法人リスト販売業者により、提供されるサービス内容は多種多様です。リストの保有企業数の多寡はもちろんですが、条件ごとにリストをカスタム作成してもらえる場合や情報の付与がオプションで提供されているサービスもあります。
さらに、アポ獲得まで提供できるサービスもあります。自社の状況に応じてどのようなサービスが必要であるのかあらかじめ確認しておき、適切なサービスを選択できると良いでしょう。
6.利便性で選ぶ
法人リストを購入するうえで、購入後の「使いやすさ」も重要なポイントです。どれだけ最新で多くの法人リストがあったとしても、例えば欲しいリストを厳選しにくいなど、扱いづらいことが多いとストレスを感じ、効率的な営業ができなくなります。
法人リスト販売サービスには無料サンプルを提供している企業もあります。購入後のトラブルを避けたい場合は、このような無料サンプルも活用しましょう。
おすすめの法人リスト販売業者【10選】
ここでは、本記事がおすすめする法人リスト販売業者を10社ご紹介します。リストの販売方法は様々で、単品購入や月額制など料金体系も異なります。
まずは、以下の業者比較早見表をご覧ください。
業者比較早見表
ランキング | 販売業社 | 初期費用 | 料金 | 情報量 | 情報の更新性 | 購入しやすさ |
1位 | 法人名簿エンジン | 0円 | 1件0.1円〜 | 720万件以上のリスト | 一週間ごとに更新 | リストをカートに入れて購入 |
2位 | リスト王国 | 0円 | 1件0.1円〜 | 700万件以上のリスト | 一週間ごとに更新 | リストをカートに入れて購入 |
3位 | リスト収集くん | 0円 | 5478円(税込)/月 | 120万件以上のリスト | 一週間ごとに更新 | Web上で自分でリストを作成 |
4位 | 名簿屋ドットコム | 0円 | 1件15円〜
※購入件数に応じて異なる |
1,200業種以上 | 記載なし | リストを問い合わせする |
5位 | ダイレクトデータ | 0円 | 1件3円〜20円
※購入件数に応じて異なる |
6,000業種以上 | 1ヶ月ごとに更新 | ヒアリング後、注文して購入 |
6位 | 新宿法人リストセンター | 0円 | 1件3円〜5円
※購入件数に応じて異なる |
1,000万件のリスト | 一週間ごとに更新 | ヒアリング後、注文して購入 |
7位 | Urizo | 5,500円 | 1件1円以下 | 560万社以上 | リアルタイムの情報を取得 | リストをカートに入れて購入 |
8位 | HRogリスト | 10万円(6カ月以上の契約で0円) | 4万円/月 | 250以上の求人サイト | 一週間ごとに更新 | ヒアリング後、注文して購入 |
9位 | リストUP | 0円 | 3,000円/月かつ1件100円 | 620万件のリスト | 記載なし | ヒアリング後、注文して購入 |
10位 | ListA | 0円 | 1万円/月 | 記載なし | リアルタイムの情報を取得 | リストをカートに入れて購入 |
1位:法人名簿エンジン
弊社サービスの法人名簿エンジンは、業界屈指の法人名簿数を誇る法人リスト販売業者です。業界別や目的別にパッケージ化された法人名簿を提供しており、自社の目的・ターゲットにあったリストを購入することができます。
また、口コミ・評価では、スタッフの迅速な対応にも定評があります。企業のニーズに合わせたリストを提案させていただきます。さらに、リストの情報は毎週最新の状態に更新しており、試しに各リストのサンプルデータを無料でダウンロードすることも可能です。
利用方法は月額制ではなく単発購入なためとても簡単で、希望のリストをカートに追加し、入金後に登録したメールアドレスにデータが送付される仕組みです。
まずは気になるリストを無料ダウンロードしていただきご確認ください!
2位:リスト王国
リスト王国は、法人名簿エンジン同様、業界別・目的別にパッケージ化されたリストを販売している法人リスト販売業者です。ターゲットに応じて情報を変えて販売しているので、基本情報+付加価値の高い項目を特徴としています。
また、運営実績も長く、大手企業から中小企業など多くの企業に利用されています。毎週定時に更新していて、最新の情報を保ったリストが販売されているので安心です。値段も0.1円/件からと格安です。なによりも安さと精度の高さの両方を求める方にとってリスト王国はおすすめです。
利用方法は、希望のリストをカートに追加し、入金後に登録したメールアドレスにデータが送付される仕組みです。
3位:リスト収集くん
リスト収集くんはあらかじめ集められた法人データの中からWeb上で自分で条件を絞り込み、必要な情報のみ記載された法人リストを作れるWebサービスです。
ダウンロードやインストールの必要がなく、有料会員登録したその瞬間から膨大な法人データにアクセスすることができるので、問い合わせや見積もりの時間を考慮せず法人リストを取得できます。
自分で必須条件をカスタマイズして法人リストの作成を行いたい、すぐに法人リストが必要という方に非常におすすめのサービスです。なお2023年8月現在、リリース記念として期間限定で、月額5478円(税込)で最大50,000件までのデータを収集できるため、格安で法人リストを作成したいという方は、ぜひこの機会に利用してみてください。
4位:名簿屋ドットコム
名簿屋ドットコムは、営業リスト取扱件数が業界最大の法人リスト販売業者です。取り扱い業種も幅広く、自社にあったリストが見つけやすいです。料金は購入件数5,000件未満の場合、15円/件です。購入件数に応じて料金が安くなり、10,000件以上の場合、8円/件で購入することができます。
利用方法は、HPのメールフォームから問い合わせる形です。
5位:ダイレクトデータ
ダイレクトデータは、営業マンが求める優良な法人リストを提供する名簿サービスを提供しています。細かいカテゴリでデータを絞ることができ、顧客の要望に沿ったリストの作成を売りとしています。
また、法人リストだけはなく、回線判別リストや法人メールアドレスのみの販売も行っており、幅広いジャンルのリストを取り扱っているのも魅力の一つです。料金は3円/件からとリーズナブルです。
利用方法は、電話やお問い合わせフォームから申し込み後、詳細なヒアリングを経てサンプルリストが試供されます。サンプルを参考に顧客の希望に沿ったリストが最短即日で納品される仕組みです。
サンプルに関しては、一回目で効果が分かりづらい人のために、2回以上のサンプルを提供してくれるので、納得のいくリストが選びやすいです。
6位:新宿法人リストセンター
新宿法人リストセンターは、「売上に直結する営業活動の実現」を掲げていて、業種だけではなく、従業員数・売上など営業先イメージに合わせた企業規模の絞り込みが可能です。
また、コンサルティングサービスもあるので、経験豊富なコンサルタントが丁寧にアドバイスしてくれるので新規開拓が初めての方でも安心です。料金は、5円/件からと安価で購入できます。購入件数に応じて最大3円/件と値引きされるボリュームディスカウントのサービスもあり、まとめて購入を検討している人向けにお得なプランも用意されています。
利用方法は、お問合せフォームより申し込み後、担当コンサルタントとの面談を経てリストを選び、入金確認後3営業日以内にメールで送付される流れです。
7位:Urizo
Urizo(ウリゾウ)は、法人リスト作成ツールを提供しており、業界トップクラスのダウンロード数を誇ります。iタウンページなどのサイトにアクセスでき、560万件以上の企業情報を条件別に、簡便にリスト化することができます。
価格も1件あたり1円以下と比較的安価で、無料トライアル期間が設けられているため、リーズナブルに利用を開始できます。
8位:HRogリスト
HRogリスト(フロッグリスト)は、100以上の求人サイトから企業情報を入手しており、特に人材業界(HR業界)に強い法人リスト販売業者です。業界知識豊富な専門スタッフが、目的や用途に合わせて提案をしてくれるという、充実したサポート体制も持ちます。
法人リストの情報は毎週更新しており、最新の情報を入手することができます。
9位:リストUP
リストUPは、620万件超のデータから40の条件を自由に組み合わせて法人リストを作成することができるソフトです。
全国81か所の調査員が取材を通じて収集した情報をもとにしており、例えば「所在地」「業種」「売上/利益伸長率」等、ターゲット選定に必要な条件の他にも、「代表者の趣味」など実際の営業に役立つ条件も網羅しており、正確性・実用性の高いリストを入手することができます。
10位:ListA
ListA(リスタ)はweb上からデータを自動収集し、法人営業やマーケティングリサーチに便利なリストとしてCSV形式で生成・出力できる法人リスト作成ソフトです。リリースから12年間サービスを継続しており、個人事業主から上場企業まで、4,000社以上の納入実績があります。
リストはその都度リアルタイムでの検索結果を反映するため、最新の情報を入手することができます。2週間の無料トライアルも提供しております。
法人リスト購入時の注意点【3選】
法人リストを購入する際には、以下の3つについて事前に確認しておかなければ、法に触れるリスクや営業にまったく使えないリストを購入する結果になる可能性があります。
・リストの収集源
・情報の更新性
・ターゲットの厳選
①リストの収集源
まず確認すべきポイントは、リストの収集源です。法人リストの収集源は、国税庁の登記情報や民間企業のポータルサイト情報、Google検索などで調べたインターネット情報など、提供会社によって異なります。
インターネットで調べた情報は、信憑性・確実性に欠けるものも含まれている場合があります。信頼できる業者からリスト購入していれば問題ありませんが、初めてリスト販売業者から購入する際は、情報の収集源を事前に確認するようにしましょう。
➁情報の更新性
法人リストを購入する上で何より欠かせない要素が「情報の更新性」です。
まず気にすべき更新情報は、基本情報です。基本情報は以下の通りです。
- 企業名
- 業界・業種
- 電話番号やメールアドレス
- 所在地
- 担当者氏名
企業名が変わることは往々にしてあります。今後お付き合いがあるかもしれない企業先に対して、企業名を呼び間違えるなんてことは避けたいところです。
また電話番号や所在地の変更にも気をつけましょう。会社が移転していたり、倒産して別の会社に変わっている可能性もあります。せっかく購入したのに顧客情報が間違っていたら、今までの費用やリソースが無駄になってしまいます。
➂ターゲットの厳選
購入する法人リストに余分な企業をできる限り含めないようにすることが重要です。
ターゲットを厳選せずに法人リストを購入してしまうと、余計なリストを購入することになり、過剰な費用がかかる可能性があります。さらに、リスト購入後の選定にも時間が余分にかかり、営業活動が効率的に行えなくなります。
あらかじめターゲットを厳選できるように、自社のサービスを提供する業界や分野を明確にしておきましょう。
まとめ
今回の記事では、法人リストを購入する際のポイントとおすすめの法人リスト販売業者をご紹介しました。法人リストをうまく活用することで、時間や労力を使わず業務の効率化を図れるのでおすすめです。
しかし法人リストならなんでもよいというわけではありません。リストを検討する際は、値段の安さだけではなく、リストの収集源・情報量・更新性を加味する必要があります。
選定のポイントを押さえた上で、自社にとって最適な法人リストを選ぶようにしましょう。