営業を行うにあたって、テレアポは非常に労力と精神力が必要なもの。
可能であれば誰かに任せてしまいたい、とお考えになったことはないでしょうか。
そんなとき強い味方になるのがテレアポ代行サービスです。
しかし、テレアポ代行を利用したことがない場合、
「本当にちゃんと営業してくれるの?」
「料金が高額になるのでは?」
と不安にお思いになるかもしれません。
そこで本記事では、テレアポ代行サービスについて解説します。
テレアポの外注をご検討中のご担当者様に、ご一読いただければ幸いです。
Contents
テレアポ代行とは?
テレアポ代行とは、電話営業を外注できるサービスのことを指します。
個人、法人いずれに対する営業が行えるかは代行業者により異なりますが、商品資料の送付や、営業訪問などの約束を取り付け、代行依頼者の営業を補助する目的があります。
テレアポ代行の利用により、営業担当者の時間をアポイントメントの取得に割くことなく、契約に直接繋がる対顧客の面談、接客などに充てることが可能になります。
アポイントメントの取得は、さまざまな企業での大きな課題となっており、その回避に非常に役立つサービスと言えるでしょう。
テレアポ代行依頼の流れ
では、テレアポ代行とは、どのように依頼を進めていくのでしょうか。簡単に解説します。
1 営業先リストの用意
テレアポを依頼する営業先のリストは、基本的に自社で用意します。
見込みのあまりない企業が多量に含まれるリストは、テレアポ代行を依頼するにあたって無駄が多いことになってしまうので、慎重な検討が必要です。
2 トークスクリプトの作成
営業電話の台本である、「トークスクリプト」を作成します。
テレアポ代行の業者に、ある程度の自社サービスの知識を解説し、理解を求める必要があります。
3 テレアポ代行の開始
1、2で用意した営業先リスト、およびトークスクリプトを使用して、オペレーターがテレアポ代行を開始します。
4 進捗、成果報告
リストへ現状を書き込んだものや、通話内容がフィードバックされます。
その成果でもって、依頼元の営業担当者がアポイントメントの獲得先へ資料送付、訪問などを行うことになるでしょう。
また、テレアポ代行の業者によっては、資料の送付や訪問まで代行してくれることもあります。
テレアポ代行サービスの選び方
上記のような流れでテレアポを依頼することになるのですが、テレアポ代行を請け負う業者は多数あります。
その中から目的に一致した企業を選ぶためには、どのようなポイントに気を付けるべきなのでしょうか。順番に解説します。
料金体系
テレアポ代行サービスに限りませんが、利用料金はやはり気になるもの。
テレアポ代行サービスにおいて、よく見られる料金体系を紹介します。
〇成果報酬型
成果報酬型は、アポイントの獲得1件ごとに〇円、という単位で支払いを行う料金体系です。
比較的よくあるのは、初期費用(基本料金)+アポイントの獲得件数に対する報酬を支払う、といったシステムのようです。
この料金体系の特徴として、アポイントが取れなかった場合に、無駄な支払いが発生しないことが挙げられます。
〇コール課金型
コール課金型では、代行業者が電話をかけた件数に対して料金が発生します。
安定した課金が見込めるためか単価が比較的安価に設定されていることも多く、幅広くさまざまな企業に向いています。
〇時間単価型
利用料、アポイントの取得件数にかかわらず、時間で報酬が決定するのが、この時間単価型です。
この料金体系を採用している企業では、テレアポのみに限らず周辺業務も請け負ってくれることがあります。
また、単純にテレアポのみを依頼するには費用が高額になる場合が多いです。
〇定額費用型
一定の期間、完全な定額でテレアポ代行を行ってくれるのが定額費用型です。
時間単価型と同様、テレアポのみに限らず周辺業務も請け負ってくれることが多いです。
コンスタントにずっとアポ取りをお願いするのであれば、向いている形式と言えるでしょう。
料金体系として最も多いのは、コール課金型のテレアポ代行サービスのようです。
アポイントメントがある程度多くても対応できる場合はコール課金型で総当たりを、契約が成立した場合の利益が大きい場合は成果報酬型を利用するなど、自社の傾向に合った料金体系を検討することをおすすめします。
担当者不在時の追加架電
営業先リストの担当者が不在の場合、その連絡先に再度電話するか否かでコール単価などが変わるプランもあります。
とりあえず数を打ちたい場合は1コールのみ、なるべく丁寧にリストを追っていきたい場合は複数回コールプランなどの使い分けが可能です。
得意分野
テレアポ代行の業者は、それぞれ得意分野が異なります。
IT系、美容系、服飾系、食品系など扱う商材でも異なりますし、個人のお客様への営業、法人のお客様への営業という観点でも得意不得意があります。
自社が扱っている商品や、どの客層に向けての営業であるかなどにより、業者を吟味する必要があるでしょう。
テレアポ担当者のクオリティチェックができるか
テレアポは、担当者の技量によって成果が大きく左右されます。
そのため、応対のクオリティが一定以上に保たれているかどうかチェックするため、通話の音声データを引き渡してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
トークスクリプト
既に触れましたが、トークスクリプトとは、営業電話の台本のことです。
成約率にダイレクトに響くものですから、しっかりとした作りのものが必要であることは、想像に難くありません。
電話での営業は、お客様の反応によりさまざまな対応が必要になります。
そのため、スクリプトは、複数の状況に対応できるよう、いくつかのパターンを作成するのが一般的です。
スクリプトを作成する際、営業の内容を丁寧にヒアリングしてくれる業者であれば、より深い理解度でテレアポを行ってくれるでしょう。
また、トークスクリプト作成は別料金になっている業者もあります。
テレアポのレポート
通常、テレアポを行った場合、アポイント先、相手先担当者、相手先の反応などをレポートにして提示してくれます。テレアポのレポートも、サンプルがあれば確認させてもらいましょう。
報告内容がいいかげんな業者は避けることをおすすめします。
おすすめテレアポ代行業者
ここまでで、テレアポ代行業者の比較ポイントも複数に渡ることがご理解いただけたかと思います。
どんなポイントを優先するかは、各企業の状況や、提供するサービスの単価などにも左右されるため、複数の業者を比較して検討する必要があるでしょう。
それを踏まえた上で、実際のテレアポ代行業者のうち、特におすすめの企業をご紹介します。
申し込んだらすぐ代行開始!NetReal株式会社
NetReal株式会社は、現在NetReal+というクラウド型代行サービスを展開しています。
とにかくスピーディーに利用を開始できることが特徴です。
初期費用が不要で、架電1件ごとに料金が加算されるコール課金型の料金体系を採用しています。
通話録音データ提供のオプションや、法人名簿の提供もあり、至れり尽くせりという印象が強いサービスです。
とにかく早く代行を始めたい!という方はNetReal+を検討されると良いでしょう。
成果報酬型テレアポ代行ならここ!アズ株式会社
成果報酬型を採用しているテレアポ会社なら、アズ株式会社のアポハンターをおすすめします。
成果報酬型ですので、予算を定めた上で、求めた件数分のアポイントを無駄なく獲得してくれます。
幅広い分野で1,800件以上の代行実績を持ち、新規のアポイント取得のみならず、既存顧客のフォローや過去顧客の掘り起こしなども請け負っています。
また、提示したリストをアズ株式会社の営業活動で得た情報と突き合わせ、最適化するサービスも行っており、非常に柔軟な対応を行ってくれるテレアポ代行業者です。
https://asz-park.com/service/apohunter
品質の高い代行を提供 株式会社soraプロジェクト
株式会社soraプロジェクトは、平均アポイント率4.6%を誇るテレアポ代行業者です。
アポイント率の業界平均は3%であることを考えると、非常に品質が高いテレアポ代行であると言えます。
また、アポイントの獲得には至らなかった見込み客のリストについても、会話情報を分析しレポート化してくれます。
加えて、トークスクリプトの作成は、勤続年数5年以上のスタッフが作成する決まりとなっているため、営業経験に基づいたしっかりとしたスクリプトが期待できます。
サービス品質で選ぶのなら、soraプロジェクトをおすすめします。
とにかく安い!株式会社イクイップ
株式会社イクイップのテレアポ代行サービス、ビズコールは、不在時の追加コールなしプランであれば、架電1件99円という業界最安値で提供されています。
また、業界初の「アポイント保証制度」を採用しており、費用が無駄になることはありません。
アポイントが0で終了することはない、という保証を受けることが可能です。
加えて、最低限の架電件数が300コールからと、小さなロットから依頼が可能。
まずはテレアポ代行を試してみたい、という企業のご担当者様にはうってつけです。
https://www.テレアポ代行.jp/index.html
WEBサービスやIT関連に強い 株式会社ambient
IT業界・人材系のテレアポ代行について多くの実績があるのは、株式会社ambientです。
基本的に専任スタッフ1人が架電を行うため、専門性の高い分野にも、多数の顧客に対して習熟した対応が期待できます。
最低契約期間の定めがなく、契約の小回りが利くこともポイントと言えるでしょう。
リストは自社が提供しなくてはならないことも
テレアポ代行を依頼するにあたり、代行業者が独自にリストを提供してくれることもあります。
しかし、別途の料金が必要であったり、リストの提供サービスそのものが存在しないことももちろんあります。
テレアポ代行の料金体系として多数派なのは、コール課金型です。
これは電話1件でいくら、という料金体系ですから、先にも少し触れましたが、見込みのあまりない企業が多量に含まれるリストを用いると、多くの無駄が出てしまうことになります。
成果報酬型にしても、基本料金を支払っていることがほとんどですから、やはりその分だけ無駄が出てしまいます。
コストの面で考えると、見込みのある顧客に的を絞ったリストは必要不可欠であると言わざるを得ません。
テレアポ代行依頼用のリストは名簿エンジンで
テレアポ代行を依頼するときにも、営業先リストは非常に重要な意味を持ちます。
しかし、せっかく営業の労力をカットするためにテレアポ代行を依頼しても、営業先リストの作成で多大な労力を費やしていては、その意味合いが薄くなってしまいます。
そこで、営業先リストの取得に、名簿エンジンのサービスはいかがでしょうか。
名簿エンジンでは、法人の公開情報を収集し、リスト化してお渡しするサービスをご提供しています。営業活動のコア部分である接客や営業訪問へご注力いただけるよう、法人名簿の作成を代行致します。
BtoB営業は、非常に多くの人的資源を必要とします。
テレアポ代行向けの営業先リストとして、ぜひ名簿エンジンの法人名簿をご利用ください。