新規顧客を獲得するための手法として、FAX営業を導入するのも効果的です。
郵送DMに比べて費用を抑えることができるFAX営業は、必要最低限の費用で一度に大量の企業にアプローチできる営業方法です。
しかし、FAX営業を行っているものの、なかなかアポイントに繋がらずに悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
FAX営業を効率的に行うためには、優秀な法人のFAX営業リストを購入するのがおすすめです。
この記事では、FAX営業のメリットと成約率を高める方法、FAX営業での注意点などを解説します。
Contents
FAX営業とは
FAX営業とは、その名のとおりFAXで営業チラシを送付する営業方法です。
個人単位では、FAXはメールやトークアプリに置き換わっていますが、法人ではまだFAXの需要は高く、FAXを設置していない法人の方が少なくなっています。
FAX営業は郵送DMよりも1件あたりの費用が安く、新規顧客開拓のための費用対効果が非常に高い営業手法です。
比較的少額のコストで大量の企業にアプローチできますので、スタートアップ企業の営業活動や、新発売の商品のPRにも使いやすくなっています。
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FAXのDM営業を行う4つのメリット
ここでは、FAX営業を導入することによるメリットを4つ解説します。
1度に大量の企業に営業できる
FAX営業の最大のメリットは、1度に大量の企業宛てにアプローチをすることができる点です。
テレアポ営業の場合、営業担当者が1件1件電話をかける必要がありますので、1件あたりに数分間は時間が取られてしまいます。ですので、1日にアプローチできる件数にはどうしても上限があります。
FAX営業の場合、送信する雛形を作っておけば、時間や手間をかけずに大量に送信することが可能です。
極端に言えば、1日で1万社以上にもアプローチすることもできますので、新規顧客へのアポ獲得に必要なアプローチの分母の数を増やすことができます。
営業先の都合が良い時間に資料を見てもらえる
FAX営業の場合、送った資料を営業先の都合が良い時間に見てもらえる点もメリットです。
テレアポ営業の場合、営業先の忙しい時間帯や担当者が留守の場合など、話を聞いてもらえないこともあります。
しかし、FAXを送信しておけば、営業先の社内でFAXが印刷された状態で残りますので、資料を見てもらえる可能性は高くなります。
たとえば、外回りが多く社内が留守になりがちな企業を対象に営業をする場合でも、帰社したタイミングでFAXを確認してもらうことが可能です。
紙媒体ならではの高い訴求力がある
紙媒体ならではの高い訴求力も、FAX営業の大きな魅力の1つです。
FAX営業では、文章だけではなく写真や図表なども掲載できるので、商品やサービスをアピールしやすく、テレアポ営業でトークだけで説明するよりも伝わりやすいです。
また、医療介護・不動産・建設など、比較的PCに苦手な経営者が多く、WEB広告やEメール営業で集客しづらい業界にも効果的です。
印刷されたFAXは、すぐにシュレッダーにかけられてしまうとしても、一度は必ず目に触れます。
ですので、開封されずに消去されてしまうリスクのあるEメール営業よりも伝達力に期待できますね。
FAX送信から問い合わせまでのレスポンスが早い
郵送DMと比べて、送信したらすぐに営業先に届くFAX営業は、レスポンスが早く、日程の決まったセミナーやイベントへの集客にも最適です。
郵送でのDMでは、郵便が届くまでの日数が必要となりますので、期日の決まったセミナーやイベントの場合、事前に郵送しておく必要があります。しかし、せっかく内容に興味を持ってもらっても、DMが届いてから数日経ってしまうと、興味や記憶が薄れてしまう可能性もあります。
FAX営業なら、当日のイベントの告知でも送信できますので、たまたま予定が開いていて興味を持ってくれた方にも刺さる効果があります。
FAX営業を効率的に行うための方法
FAX営業を効率的に行うためには、FAXの一斉送信サービスを活用するのがおすすめです。
1件1件手作業でFAXを送信していたのでは、時間や手間もかかってしまいますし、FAX番号の間違いなどのミスが発生してしまうリスクがあります。
FAXは、一斉送信サービスを活用すれば、1度の操作で大量の宛先に送信することができます。
FAXの一斉送信サービスは、FAXを利用する方法とPCを利用する方法があります。
・FAX一斉同報
・PCからの一斉送信
一斉送信サービスは、1件あたり3円~5円程度で利用できますので、郵送DMよりも費用を抑えられる点が嬉しいですね。
※弊社では、業界最安級のお値段で原稿作成から一斉送信まですべて丸投げできます。
FAX営業の効率をさらに上げる4つのポイント
ここでは、より効率的にFAX営業を行うための、4つのポイントを解説します。
FAX番号リストを購入する
効率的にFAX営業を行うために、最も効果的な方法がFAX番号リストを購入することです。
FAX営業で新規顧客を獲得するためには、優秀なFAX番号のリストが必要不可欠です。
しかし、自分でタウンページやネットでFAX番号をリスト化するには、膨大な手間と時間がかかってしまいます。
弊社 法人名簿エンジンでは、業種別・地域別などの細かい条件で検索できるFAX番号リストを販売しています。月額費用なども必要ありませんので、必要なリストだけを最小限の費用で購入することが可能です。
FAX営業用のリストは、自社で作成するよりも、名簿エンジンをはじめとしたリスト販売業者から購入する方が、結果的に費用対効果が高くなります。
費用対効果を考えること
FAX営業を行う際には、費用対効果を考えて目標とする反応率を定めることが重要です。
FAX営業の平均的な反応率は0.3%~0.5%程度と言われていますので、DMの内容や送り先の業種・地域ごとに、反応率をチェックしておくようにしましょう。
そのうえで、反応率の悪かった内容や良かった内容を分析し、DMの内容を改善したうえで、反応の良い業種や地域に重点的に送るようにすれば効率的です。
他の営業方法と組み合わせる
FAX営業はテレアポ営業とも相性が良く、組み合わせて行うことでより成約率を向上させることができます。
たとえば、テレアポ営業を行う前にFAXを送っておけば、営業先に資料を見てもらいながら説明をすることができますので、よりスムーズにトークを進めることができます。逆に、テレアポ営業を行った企業のうち、商品やサービスに興味を持ってくれた企業にだけFAXを送るようにすれば、最小限のFAX送信数で高い効果を期待できます。
また、FAXに業界の最新情報などの有益なコンテンツを記載して配信することで、メールマガジンのように認知度を上げる効果も期待できます。
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チラシのようなDMを送らない
FAXは白黒で送信されますので、白黒で見られた時の見やすさに意識して作成することも重要です。
FAXの印刷品質は文字が判読できる最低限の品質なことが多いので、写真を多用し過ぎてしまうと、印刷された時に黒く潰れてしまい、見づらくなってしまいます。
基本的には、文章と簡単な図表を活用するようにして、チラシのような複雑なデザインは避けた方が無難です。
また、読んでもらう可能性を上げるために、冒頭の挨拶文などを工夫するのも重要です。
FAX営業時の注意点
ここでは、FAX営業を行う際に注意しておくべき点を解説します。
どれくらい費用が発生するか把握する
FAX営業を行う際には、送信するためのコストがかかってしまうのはもちろん、FAXを受け取る営業先にも費用が発生するかを把握して置く必要があります。
FAXは、テレアポ営業とは違い、受け取り側に用紙代やインク代などの費用を負担してもらう形になってしまいます。特に、個人事業主の場合は、直接的に経費が自己負担になってしまうという感覚が強く、クレームになってしまうケースも少なくありません。
FAX営業の場合、個人事業主をリストから外しておくことも対処方法の1つです。
過剰なFAX営業には気をつける
FAX営業を迷惑に感じてしまう営業先もいるため、過剰な売り込みは嫌われる傾向があります。
同じ企業に、内容が変わらないFAXを短期間に送ると、クレームになってしまうこともありますので、送信済みのリストなどを作成して短期間に何枚もFAXを送ってしまわないように管理しておくことが重要です。
FAX営業のクレームを避けるために、次のような点に注意しておくようにしましょう。
- FAX不要のチェック欄を設け、返信先のFAX番号も記載しておく
- リストを管理して、クレームがあった企業に送らないように心がける
- 情報の提供元が明確なリストを利用する
クレームになってしまうと、新規顧客を獲得できるどころか悪印象を与えてしまいますので、細心の注意を払っておくようにしましょう。
FAX営業なら名簿エンジン「FAXDM送信代行サービス」
FAX営業とはFAXで営業チラシを送付する方法ですが、個人ですべて対応するには
・リストの確保、厳選
・原稿作成
・デザイン
・一斉送信
などの作業をすべて自社で対応しなければいけません。
また、FAX送信1件の価格も50円以上と、送信件数が多くなるほどコストがかさみます。
弊社では業界最安級のお値段でFAXDM送信代行サービスを提供しており、原稿作成から一斉送信まですべて丸投げできます。
詳細はこちらをご確認ください。
また、営業先のリストにつきましては、こちらも業界最大級である約720万件以上のリストからご希望のジャンル、地域でお選びいただけます。
ご希望のリストにカスタムも可能ですので、いつでもお気軽にご相談ください。