営業活動を効率よく進めるためには、良い営業リストの存在が欠かせません。専門の業者からリストを購入するか、自社で作成するかは会社によって様々です。今回は無料で営業リストを作成する方法、そのメリットデメリットをご紹介し、より効率よく営業活動を進めるための方法についてお伝えしていきます。
無料でリストを作成する方法
まず、営業リストで作成、管理するには、見やすく扱いやすいエクセルを使用するのが効果的です。エクセルの列に左から、会社名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、など必要な情報を並べていきます。
そのファイルに営業をかける企業のリストをピックアップしていくわけですが、企業を１つずつネットで調べていては、時間がいくらあっても足りません。
そこである程度、まとめて掲載されているサイトからまとめてピックアップするのが効率的です。飲食店を掲載している「ぐるなび」や、不動産会社であれば「ホームズ」、電話帳のリストが掲載されている「iタウンページ」などは業種、地域ごとで絞り込めます。そこから１つずつ項目毎に貼り付けていきます。
他には、保健所のホームページや法人ナンバーが公表されている各都道府県のホームページにアップされているリストは、すでにエクセルでまとめられており、そのファイルを編集して使用できるので、簡単でオススメです。しかし、業態ごとで分かれていないので、活用できる情報が住所だけであったり、メールアドレスがなかったり営業をかけるには情報が足りないところがあります。そこは、１つずつネットで調べて、補う必要があります。もしメーリングリストやDM送付リストの作成であれば、代表者氏名が分かっていた方が成功率は高くなるので、法人ナンバーのリストから調べると良いでしょう。
無料で営業リストを作るメリット、デメリット
メリットは細かく絞り込んで企業をリストアップできるため、より自社に合った営業リストの作成が可能で、初期費用をかけずに営業活動をスタートすることができます。またマイナーな業態のリストは販売されていないこともあるので、マイナーな業態相手に営業をかけるのであれば、自ら作成したほうが早いでしょう。
デメリットはまず作成する手間がかかることです。何千何万という数のリストを作成するとなると膨大な時間を費やします。またミス入力があったり、時間が経てば、電話番号が変わっていたり、営業していなかったり、その都度情報を更新する手間が増えます。
効率よく営業活動を進めるために
目の前のコストだけを考えるのであれば、無料で自ら作成するのが良いでしょう。しかし、ミスの修正や情報の更新をする手間を考えると、有料でリストを購入する方がメリットがあるでしょう。
営業リストを専門に販売している企業は様々ありますが、購入の際には弊社サービス「法人検索エンジン」をオススメします。
営業リストの業態の種類も豊富で、常に情報が更新されており、最新のリストを使用できます。希望の業態のリストがない場合も相談に応じています。営業リストとして必要な情報も細かく内容の濃いリストを使用できます。また電話番号が使われているかリストのクリーニングも行なっています。
価格も自社で膨大な時間をかけて作成、更新する手間を考えれば、法人名簿エンジンで営業リストを購入した方がコストが良いでしょう。
まとめ
無料で営業リストを作成するのか、営業リストを購入するのか、どちらがいいのかそれぞれ考えによりますが、長期的に見ると手間のかからない営業リストを購入する方が良いのかもしれません。手間をかけるのにも人件費がかかりますので、完全に無料というわけでもありません。もし目の前のコストだけを考えるのであれば、無料で営業リストを作成する以上の方法をお試しください。
