営業活動には新規顧客開拓やダイレクトマーケティングといった様々な作業があります。そこで役立つツールが、営業用メールリストです。しかしこのメールリストは、購入する際に注意すべき点などもいろいろとあります。そこで今回は、メールリストの特徴と注意すべき点について詳しく説明します。
Contents
メールリスト購入がおすすめの理由
営業活動で大事なのは顧客との関係を築くこと
営業活動の第一歩は新規顧客を開拓することです。しかし、永遠に新規顧客を生み出すわけにはいきません。そこで顧客との良い関係を築いて、長くお付き合いできるようにすることが大切です。
そのためには、顧客にとって役に立つ情報を提供する必要があります。しかし、どのような情報が顧客それぞれに必要とされているのかを見つけ出すことは至難の業と言えるでしょう。
そこで必要となるのが、ダイレクトマーケティングです。
ダイレクトマーケティングで顧客データの構築を
営業という仕事は決して、不要とされるモノやサービスを提供することではありません。顧客が必要とするものを、必要とするタイミングで提供することが大事です。
そこで活用するのが、ダイレクトマーケティングです。
顧客となった人に定期的にお得な情報を提供し、どの情報が商品購入やサービス利用につながったのかを測定することが、ダイレクトマーケティングとなります。
実はこのダイレクトマーケティングは、既存顧客のみに効果的なものではありません。新規顧客開拓においても同様な効果を発揮するツールと言えます。
何度も有益な情報を定期することで、新規顧客となるケースも多くあるからです。そこからさらに友好な関係を築くことにより、優良顧客になる可能性があります。
ダイレクトマーケティングにはメールリストが不可欠
では実際に新規顧客開拓やダイレクトマーケティングを行うために何が必要かというと、メールアドレスです。
郵便で送るDMという手段もありますが、見ず知らずの業者からDMが届くと警戒する人も少なくありません。
しかしメールアドレスであれば、郵便物よりも抵抗感は少ないものですし、ワンクリックで中身を見てもらえます。
ただし、既存の顧客であれば直接メールアドレスを聞くことができますが、新規顧客の開拓となるとメールアドレスの取得が必要です。
そこで役立つのが、営業用メールリストの購入です。
メールリスト活用によるメリット
メールリストを購入し活用するメリットを説明します。
効率よくダイレクトマーケティングができる
お得な情報をメールで送り、その反響を分析することでフィードバックを得られます。メールリストなら、このような作業を簡単に行えます。
同じ情報でも、伝え方によってどのように受け止められるのかが違います。コンテンツ内容や分量により、反響率は違うということです。
新規顧客開拓の際には、メールリストを利用して複数のパターンを送ることにより、そのフィードバックから反響率の高い情報の送り方というものが特定できるようになります。
すぐにレスポンスが得られる
メールであれば、ワンクリックで問い合わせのメールをもらうことができます。送信した情報に興味を持ってもらえれば、すぐに反応が得られるということです。
あとは得られた情報を分析することで、提供する商品やサービスを必要とする人の属性もある程度は絞り込むことが可能です。
メールリストのデメリットは?
メールリストは手軽に利用できるメリットがある反面、デメリットもいくつかあります。
特定電子メール法に注意を
特定電子メール法とは、広告や宣伝を目的にメールを送信することを禁止する法律です。ただし特定電子メールを送ることが可能となる条件があります。
事前にメールを受け取ることを承諾する、オプトインを取得している場合です。しかし新規顧客開拓のためにメールを送る業者のオプトインを、事前に取得するのは事実上不可能です。
実はそのほかに、webサイトなどでメールアドレスを公開し、受信拒否を明記していないものは、オプトインなしでメールを送ることができます。
つまり、購入する営業用メールリストは、後者のように一般公開されているメールアドレスでなければならないということです。
この点に注意してリストを購入しなければ、特定電子メール法の違反により罰金を科せられるので注意しましょう。
IPアドレスのレピュテーションスコアが下がる
購入したメールリストに、使われていないものが多く含まれているとします。それを知らずにメール送信しても、当然届くことはありません。
問題はそのような届くことのないアドレス先に大量のメールを送信すると、自社のIPアドレスのレピュテーションスコアというものが下がってしまうことです。
このレピュテーションスコアが低いIPアドレスから送られるメールは、迷惑メールとして処理されてしまいます。そして本来は届くはずのメールアドレスにも、届かなくなります。
そのため、購入するメールリストは常に最新のものであるかどうかのチェックが必要です。
名簿エンジンなら効率的な営業が可能に
名簿エンジンが提供している営業用メールリストは常に最新のものなので、レピュテーションスコアが低下するリスクはほぼありせん。もちろん一般公開されたアドレスを集めているので、特定電子メール法に触れる心配も不要です。
そのため、まずは安心して購入できます。
そして名簿エンジンで用意しているメールリストは、業種や地域別に分かれているので、効率よく情報提供できます。
営業活動は、その商品やサービスを必要とする個人や企業に行うことが重要です。メールリストを購入する時点で、その選別ができるため無駄なく情報提供できますし、適切なフィードバックを得ることが可能です。
まとめ
営業用メールリストは新規顧客開拓にも、さらにはダイレクトマーケティングにも役立つツールです。しかし購入においては注意すべき点もいくつかあります。
名簿エンジンのメールリストなら、安心して購入できますし、さらに効率のよい新規顧客開拓やダイレクトマーケティングによる分析ができます。