営業手法の一つ、テレアポ。いくら電話をしても、話を聞いてもらえるのはごく一部の人だけ。このような状況が続けばモチベーションを保つのも難しくなるでしょう。そこで、今回は辛いテレアポを楽しくする方法を紹介したいと思います。
辛いテレアポを楽しくする方法脱!マニュアル!
テレアポを始めて間もない人にとっては、マニュアルは大切なものです。まずは、マニュアル通りに話を進めていくのが一番です。
しかし、ある程度の経験をつんでいるのであれば、思い切ってマニュアルから外れてみるのも方法です。何度電話しても、思うように結果が得られないのであれば、いっその事自分なりの方法を模索してみるのです。それによって、テレアポをやらされているという状態から自発的にテレアポを行っているという状況へシフトする事ができます。
自発的にやっているという意識が芽生えてくると、改善点を探すようになります。そうすると、自分の頭で考えるようになるはずです。こうなってくると、辛かったテレアポが少しずつ楽しくなってきます。
修行だと思って、楽しんでみる
もう一つの方法は、テレアポを修行だと割り切ることです。
話を聞いてもらえなかったり、邪見に扱われてしまうと落ち込んでしまいますよね。しかし、そこで落ち込んでいては、辛くなるばかりです。そこで、自分は今感情をコントロールする訓練を受けているのだと言い聞かせるようにするのです。
感情のコントロールができるという事は、生きてく上で非常に大切なこと。そのスキルを身に付けるための訓練を受けていると思えば、少しばかり辛くても落ち込まなくなるでしょう。
成長を確認する
テレアポを辛いと感じてしまう原因の一つに、何度も電話を切られたり、話を最後まで聞いてもらえないため、成長しているのか分からないという点があります。そこで、テレアポを続ける事によって得られるメリットを覚えておくようにしましょう。
契約がとれなかったとしても、初めて話す相手と数分間は電話を通じて話をします。それも日に何件も。普通に考えれば、日常でこのような経験をしている人は多くありません。そのため、コミュニケーション能力が確実に身についているはずです。テレアポを長い間続けていると、初対面の人とでも緊張せずに話せるようになります。また、日頃から話を最後まで聞いてもらおうと考えて話しているので、会話の組み立て方が身についてきます。この成長を日常生活の中で実感する事ができれば、契約がとれない電話も無駄ではないと分かり、気持ちが前向きになります。
まとめ
何度も断られ続けていると、テレアポは辛くなってきます。落ち込む時もあるでしょう。しかし、落ち込んだままのテンションでいるとモチベーションも下がってしまい、ますますやる気がなくなってしまいます。そんな負のスパイラルから抜け出すためにも、上記で紹介した3つの方法でテレアポを楽しくしてください。